2010年1月3日日曜日

ベツレヘムのクリスマス

12月は3記事しか投稿できなかった!!!
あくまでマイペースのナミキです、こんにちは。

さて、12月にずっとアップしたかったクリスマスの写真をば。



パレスチナでクリスマスといえば、
やっぱりベツレヘム!

(キリストの生まれた場所に建っている生誕協会の飾り付け)



2006年12月24日。
この日のベツレヘムは超厳戒態勢。
生誕協会ではアッバース大統領同席のミサを行っていました。





しかし、私がチビすぎる&人が多すぎて彼の姿は見えず。
肩車してもらっている子どもらが羨ましかった~。。。。



さて、このミサに参加するには、
事前にチケットが必要です。
エルサレムのジャッファ・ゲート付近にある協会へ行けば
チケットの抽選申し込みができます……が、


ナミキは見事に外れました!!!!
素直に「仏教徒」って書いたのがいけなかったか???




それで何故入ることができたかって、
パレスチナ自治政府にお友達がいたからです。。。。。




たくさんの人が入りたがっているのに
自分だけコネで入っちゃうなんて
今の私なら絶対しないのですが。
全世界のクリスチャンの皆様、ごめんなさい!




まぁ、ミサに入れなくったって
クリスマスのベツレヘムはかなりウキウキする場所です。


道中が素朴な電飾であふれ、
豆やサハラブ(コーンスターチの甘くて暖かい飲み物)を売る人がたくさん。
ピース・センターにはクリスマスツリーが飾られます。


(立ち入り禁止なのに展示に入り込んで浮かれている
 トルコ系ドイツ人サメット氏(24)。)





(撮影者の手腕がよろしくないため手ぶれしております。。)



(生誕協会の前の広場の様子。)





ここで会った子どもらは、こぞってナミキにサハラブをねだりました。
小学生8人くらいに「皆で一緒に飲みなさい」と一杯買ってあげたところ
殴る蹴るで奪い合いが起こり、
一人がカップを手に猿のように逃げ去って行きました。


「僕だけに買って!」
「私だけに買って!」


と叫び押し合う彼らをどう扱って良いものやら。

未だに答えが出ません。

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